インプラント術前のCT撮影は今では常識となってまいりました。
しかしインプラント術中にCT撮影をおこなっている
先生は意外に少ないとおもわれます。
舌側皮質骨穿孔による出血性偶発症を回避し,
より安全な埋入を実現するためのツールとして
骨幅予測用CFキャリパーと実測用CTキャリパーが開発されました.
この2種類2組のツールを使えば,インプラント術中に
1.アナログ感覚で
2.何度でも
3.医療被曝を気にすることもなく
4.φ1.0㎜のプレ・パイロットドリルとパイロットドリルを使用するため試行錯誤によりインプラント埋入窩が形成
できて,しかも
5.軟組織や血管に大きなダメージを与えることもなく頬舌側の骨幅を測定することができるようになりました。